GARMINのvívosmart4を使って1ヶ月分の睡眠データを取り、どうしたら睡眠が良くなるのか考えてきました。
今回特に注目したのが「睡眠の深さ」の部分です。
この深い領域でどれだけ寝れたかで、寝起きの良さが変わってきます。
僕自身の話ですが、僕は“深い”が50分以上あれば、今のところ寝起きがいいかなと思うので、“深い50分以上”を日々目指しています。
どうしたら深い50分になるのか?
睡眠時間を伸ばしてみたらどうだろうか。
あまり効果なし。
9時間近く寝た日のデータと↑の7時間のデータを見比べてみたら分かるように、たくさん寝たからといって良くなるわけではないようです。
つまり、俗に使われる“量より質”というもんで、まずは質を良くし、それから量を増やすというのが、いいのでしょう。
そこで、データの中で注目したのが、“動き”のグラフです。
動きのグラフを確認すると寝る前から起きた後までの流れを確認することができます。
毎日の睡眠のグラフを見ると寝る前の動きが睡眠の質に影響を与えていました。
↑2つのグラフをもう一度見比べてみたら分かりますが、グラフの値が高い時(*値が高いほど起きている状態、値が低いほど深い眠りの状態だと思っています。)が長いほど、深い眠りが短くなり、低い時が長いほど、深い眠りも長くなっていました。
寝る前は交感神経よりも副交感神経の状態が好ましいと聞いたことがありますが、つまりそれがなぜ好ましいかグラフで目で見て分かれたのだと思います。
そこからは簡単な話し、寝る一時間前から何をしていたら、いいか自分なりに模索するだけ。
*ちなみに動きの波で山が何個かありますが、寝る直前の山はトイレや水分補給のために歩いたものだと考えています。
そして、寝る前に読書をするのが、自分では一番しっくりきていて、眠りの評価もいい日が多い傾向にありました。
ということで、最近更に読書量が増えてしまい、本屋に行く回数も多くなりました笑。
もちろん、毎日が毎日いい結果になる訳ではありません。その日の運動量やいいことがあったのか、悪いことがあったのかという精神的要素も関係してくると考えています。
だから最近朝起きてデータを見るのが楽しみにもなっています。
これからもいろいろと検証していこうと思います。