マイナビツール・ド・九州2023 3rd 大分

2023年10月9日(月)
○天気 曇り 17℃ぐらい
○大会名 マイナビツール・ド・九州 2023 3rd 大分

レース後の一枚


○コース 


○距離 129.13km+パレード4.58km
○リザルト
2:57.40 21位/87人 完走74人 優勝デクラン・ トレザイス 選手(ARAスキップ・キャピタル)
(チームトップ谷 21位) トップと0分8秒差

個人総合11位

○データ
優勝av43.6km/h
tss274 獲得標高1975m
av 252w np 304w max 1193w
av 88rpm max 149rpm
○チーム作戦

集団スプリントが予想されるため、玲くんで勝負する事をプランに立てながら、谷の総合順位を少しでも上げれるようにチャレンジしていく。

○個人作戦

オートポリスの中間スプリントは登りからの平坦なので、3位通過で1秒でもタイムを稼げば総合順位が3個ほど上がるので、狙いにいく。

最終スプリントもタイムが同じ選手より前でゴールできるようにスプリント勝負をする。

○レース

オートポリスのパレード走行1周回してリアルスタート。

中間スプリントを狙いたい選手たちが前方に集まりだし、自分もブリジストンの兒島選手の近くからスプリントしたが、スプリント強者たちに及ばず断念

オートポリスを抜けてからの下りが急斜面かつ路面が濡れていて落車が多発。

そこに総合3位の留目選手も含まれリタイアとなりレースの模様が変わっていく。

 

その後も下り続け、なんとか玲くんと時さんのグループに合流し、最初のKOMの上津江に突入。

KOMにしては一瞬で登れる短いKOMですが、集団内で登りきったけど、玲くんと時さんの姿が見えず、集団が20人と30人ぐらいに分断され、時さんと玲くんが前の集団、アベタカさん、堀さん、晴飛くん、谷が後方集団。

 

後ろは完全に止まり前と大きく開く。

 

トレンガヌが集団の牽引に入るがすぐに崩壊し、トレンガヌのエースのセインベヤール選手の1人引きに。

 

その牽引が強烈かつ2つ目のKOM入り口から周回コースに入るまでの区間を1人で引ききり、先頭と3分ちょいにまとめる。

 

先頭はアタックがかかり、3人が先行していてその後に時さんと玲くんグループとなり、西村君の指示で谷の総合のために集団牽引にアベタカさん、堀さん、晴飛くん3人に加わってもらう。

 

他チームの日本人選手たちも含めて牽引していたが、すぐにアスタナの選手たちが牽引に加わり一気にペースアップ。

 

ラスト3周回ほどで時さん玲くんグループを吸収し、そのまま先頭を追い続ける。

 

アベタカさんが終盤まで牽引に加わってくれたおかげで自分は良い位置で周回をこなし最後に備える。

後ろは引きずり回し状態でどんどん人数が減っていき、時さんと自分が残りラスト1周回へ

残り20秒ぐらいという所でラスト3km。

総合タイムが同じ選手を見つけ先着することを意識し、最終コーナーへ。

 

先頭は8秒差で逃げ切りARAのトレザイス選手が優勝。

後続集団は集団スプリントでなだれ込みで時さんと自分が並んでゴール。

 

総合順位を14位から11位に上げてツールド九州を走りきりました。

○反省点

中間スプリントの時に少し内に入ってスリップストリームでスプリントできれば、3位通過の可能性もあったかなと思う。
○良かった点

これだけ危ない下りを落車なくいけた事がなにより。

今日はチーム総動員で戦えた。
○次に向けて

次のレースはJAPAN CUP なので残りの数日間で上げれるだけ状態を上げて挑んでいきます。