2023年9月24日(日)
○天気 雨 17℃前後
○大会名 Tour of Binzhou 2023 2nd Yellow River Tour
○コース 黄河の周りを2周回して昨日のゴールに帰ってくる
○距離 221km
○リザルト
4:46.56 57位/100人 完走83人 優勝CHIA Luis Carlos選手(SCOM-Taishantiyu Team)
(チームトップ玲くん 7位) 谷トップと0分18秒差
玲くん個人総合5位
○データ
谷av46.3km/h
tss300 獲得標高1216m
○チーム作戦
玲くんの逆転総合優勝も可能性が高いため、玲くんで中間スプリントとゴール勝負
谷は個人的に山岳賞を狙って動いていく
○個人作戦
チームの作戦と同じ
○レース
今回難しいのは、理想は玲くんを逃げに乗せるか、中間スプリントまで集団のまま行くようにする。
また自分が逃げに入る時は玲くんとタイム差が近い選手を連れていかないようにする。
あくまでも一つのチームで全てを制御できるわけではないので、集団の流れを見ながら自分たちに不利にならないように運ぶ必要がある。
雨の中でレースがスタートし、
昨日同様に皆で対応していき、アベタカさんを含む総合にそこまで関わっていない選手たちで構成された数人の逃げができ、集団は中国チーム勢がコントロールを始める。
タイム差が2分を越えてきて、一つ目の山岳賞を通過。
中間スプリントに向けてペースが上がり始めたが、前の逃げが強力でタイム差が縮まらない。
ブリッツェンは集団前方で固まり距離を消化していく、中国チーム勢がずっと集団を牽引をし続け、100kmを越えて2周目に入った直後にアベタカさんと数人を吸収。
アベタカさんが言うには、吸収前に力のある3人ほどがアタックをして、尚も逃げを継続中とのこと。
ここまでもなかなかのハイペースで牽引をし続けた中国チーム勢が更に加速し、集団は縦一列棒状。
ブリッツェンもアベタカさんと晴飛くんが集団からドロップし、少しずつ人数を減らしながら爆速で進むけど、なかなか逃げを捕まえれない。
そのまま山岳賞を通過し、山岳賞は諦めた。
残り50kmで自分の補給食が尽きてしまい、足ではなく空腹による地獄が始まる。
雨で視界も悪いし、空腹で目がチカチカするし、でも後ろに玲くんとFengがいるからと全集中で走り続けたけど、ペースがまったく緩まず踏み踏み状態なので、情けなくもエースの玲くんに補給食を分けてもらい少し回復。
残り20km地点で逃げをとうとう捕まえてレースは振り出しに戻るとアタック合戦で更に加速。
Fengが玲くんを引き連れて上がっていき、自分ももう一仕事したかったが、空腹でもう力はなく、後ろで見守りながらゴールまでいく。
最後のスプリントは大混戦だったようで玲くんは7位で無事にゴール。
総合5位でUCIポイントをgetしました!
○反省点
長距離レース&雨というエネルギーの消費が激しいレースでいつも以上に補給食を持って走るべきだった。
あとやっぱり自分が逃げに入りたかった。
もう少し平地のスピードが必要。
○良かった点
まずは落車なく終えれたことと、長距離レースをしっかりと走れたことは良かった。
○次に向けて
次はおおいた憩の道クリテリウムとおおいたアーバンクラシックです。
どちらもパワーとテクニックが重要なレースなので、今回のTour of Binzhouを活かせるように1週間準備していきます。
真っ黒になりました。