三菱地所JCL2023 山陽建設 サギシマロードレース

2023年7月8日(土)
○天気 曇り→雨
○大会名 三菱地所JCL2023 山陽建設 サギシマロードレース
○コース 佐木島時計回り
○距離 105km(約10.5km×10周回)
○リザルト
2:20.51 5位/51人 完走38人 優勝 レオネル・キンテロ 選手(ヴィクトワール広島)
(チームトップ玲くん 3位) 自分トップと0分01秒差
○データ
優勝av44.7km/h
tss256 獲得標高749m
av 288w np 332w max 1014w
av 93rpm max 136rpm
○チーム作戦
谷の逃げ勝利or玲くんのスプリント勝利
JCLのレースは前に展開していかないと後ろに取り残される可能性が高いので、全員前に行く意識で走る。
○個人作戦
出走人数も少なく、スプリントになる可能性も高いため、アタックをする選手をしっかりと確認しながら一緒に逃げて良いメンバーかどうかを判別する。
玲くんと一緒に逃げれれば、自分が先に積極的に動いていく。
○レース
スタートしてアタック合戦が続く。
ブリッツェンもアベタカさんやフォンが飛び出し積極的に行くが簡単には決まらず、一回目のスプリント賞をアベタカさんのリードアウトからフォンが獲得。
自分や晴飛くんが逃げに乗ろうと動くが決まらず、平坦区間でふらふらと各チームが満遍なく入った10人程の逃げが形成され、集団が少しペースダウンし、逃げが離れ始める。
ブリッツェンからは堀さんが乗ったが、逃げきりが決まりそうな逃げだったので、最後の登り区間を利用して無理やり集団から飛び出して、下りに入る直前でなんとかブリッジ成功。

そこから1周は地獄のようにキツかったが、後ろから玲くん含む有力選手たち数名が追い付いたことにより良い20人ぐらいまで膨らみ、これで逃げきりが確定&大きくなったことで少し回復させる事ができ、次の展開に備える。

ラスト3周回に入る時に前でペースアップがあり、対応する。
玲くんも追い付いて一旦落ち着いたが堀さんがいない。


レース後に聞いた話しだと補給所で救急車が必要な落車が発生し、そこで足止めにあってしまったらしい。

ラスト3周回からは3人逃げに送り込んだヴィクトワール、キナン、VCの3チームが代わる代わるアタックを続け、自分と玲くんで対応していくが、ラスト2周回でその3チームの選手が乗った逃げが決まり、後手に回ってしまったが、雨がその時に振り出し、これまでなんの問題がなかった路面がかなりスリッピーになり、逃げの3人が全員落車、そして3人が落車したポイントで僕たちのグループ内でも何人か落車が発生し、その影響で11人ぐらいに逃げ集団が絞られる。

ラスト1周回も玲くんと交互にアタックに対応しながら、進めるが無理やりブリッジしたツケが大きく、足に力がなく逃げれるほどの力がない。

最後の登りはキンテロ選手、孫崎選手、津田選手、自分で抜け出し、下り区間で黒枝選手が合流。

ゴール手前800mぐらいで玲くんたちも追い付いてきて、10人程のスプリント勝負になり、黒枝選手が先行、そこにキンテロ選手、孫崎選手、玲くんたちスプリントが強い選手たちが並び、キンテロ選手が優勝。2位には黒枝選手、3位に玲くんが入り表彰台確定。

自分はその後ろの5位でレースを終えました。
○反省点
優勝アベレージが速いことからもかなり流れるコース。
だからこそ一息つくと一気に取り残される。

無理やりブリッジした代償が大きく、キツい状態でも傷口が開く前に決断する必要があった。

○良かった点
かなりキツイレースでしたが、最後まで戦えたことはプラスに考えれるし、玲くんと交互に対応できたことも良かった。
理想をいえば玲くんの足を残せるように、自分が上手く立ち回りながら、最後に自分が仕掛ける事が出来ればより良かった。
○次に向けて
明日のヒロシマクリテリウムはかなりハードなレースになるし、昨年トマルバ選手が優勝した事で自分にも十分優勝するチャンスがある。

玲くんのスプリント優勝を軸に置きながら、自分も積極的に動いてチームで優勝できるように走っていきます。