2023年8月20日(日)
○天気 晴れ 35℃ぐらい
○コース 鈴鹿サーキット
○距離 58.07km(約5.807km×10周回)
○リザルト
1:14.55 21位/137人 完走98人 優勝 沢田 桂太郎 選手(Sparkle Oita Racing Team)
(チームトップ玲くん 4位)
○データ
優勝av46.47km/h
tss115 獲得標高623m
av 246w np 304w max 1065w
av 93rpm max 137rpm
○チーム作戦
玲くんのスプリント勝利を第1プランにして、逃げきりの可能性もなくはないので、適宜皆で対応する。
○個人作戦
今回は第1プランを軸に、チームメイトと常にコミュニケーションを取りながら状況に応じて修正していく。
前半戦はレース中のコミュニケーション不足が一番の課題であり、キャプテンとしてこの部分を良くすることが今回のレースの目的であり、そのうえで走りとしても、チームプランで勝てるように動いていく。
○レース
スタートとしてすぐは牽制ぎみでしたが、スプーンカーブあたりでアタック合戦が始まり集団が活性化。
有力選手で構成された5人ほどの逃げが形成され10秒ほど先行。
ブリッツェンが3人で集団牽引に入っていて、すぐに集団内にいた玲くんにどうするか確認しにいく。
自分としてもまだ集団が活性化すると考えていて、玲くんとしても今は体力を使うよりも活性化した集団のアタックに対応できる枚数を増やした方が良いとのことだったので、もし牽引を止めて集団が止まってしまったら、しっかりと隊列を組んで牽引しようと話しがまとまり、前を牽引している3人の所に行き、いったん牽引を止めようと声をかけてブリッツェンの牽引はなくなり、様子を見ているとすぐに集団が活性化して、皆で動きに対応していく。
強力な飛び出しに玲くんが反応してくれて、次の飛び出しに反応して前に合流するが、やはり集団のペースが勝り吸収。
その後に晴飛くんが3人で飛び出して、そこにアベタカさんを含む数人がジョインして逃げ集団が完成。
集団はシマノとキナンが総出で集団を牽引し、前の逃げ集団を追いかける。
ブリッツェンはBSの後ろを陣取り、最後のスプリントに備える。
ラスト1周回でUKYOの岡選手以外を吸収し、ラスト200mで集団が岡選手を吸収。
ブリッツェンはフォンが玲くんを導き、玲くんを発射。
混戦のスプリント勝負はスパークルの沢田選手が制し優勝。
玲くんが4位入賞でレースを終えました。
○反省点
乗るべきタイミングで自分が動けなかったところがいくつかあり、もう少し足を使ってチャレンジしてもよかったなと思う。
○良かった点
今回の目的であったチームメイトと常にコミュニケーションをとり、適宜修正しながらレースを進めて自分たちのプランで勝ちを目指すといった所はよく出来たと思う。
今のチームはそれぞれ力があり、経験も豊富で、自分の考えだけでレースを組み立てなくても、皆の意見を聞いてそれを自分がまとめてチームとして動く事ができれば、今のチームの最大限を引き出せると今日のレースで感じました。
○次に向けて
チームTTで自分たちの力を証明できたし、ロードでも次に繋がる良いレースが出来たので、ツールド北海道に向けて自分の力を更に上げていきます。