ジャパンカップサイクルロードレース2023

2023年10月15日(日)

○天気 雨 9℃

○大会名 ジャパンカップサイクルロードレース 2023

○コース 宇都宮市森林公園周回コース

○距離 133.9km(約10.3km×13周回)

○リザルト

3:36.29 28位/107人 完走48人 優勝 ルイ・コスタ 選手(アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ)

(チームトップ谷 28位) トップと8分07秒差

○データ

谷av35.9km/h

tss358 獲得標高2955m

av 260w np 319w max 972w

av 84rpm max 126rpm

○チーム作戦

谷のリザルトを上位に押し上げるのと、時さんで山岳賞を狙いにいく。

○個人作戦

1周目の古賀志に先頭で入らないと下りでレースが終わる可能性が高いので、スタートから前を取りにいく。

○レース

雨のためレースの周回数が16周から13周回に短縮されだいたい1時間ぐらい短くなる。

そのため、よりスタートから激しいと予想され他の選手たちが並ぶ前にほぼ先頭を陣取ってスタート。

最初の古賀志を10番手以内ぐらいで入れてかなり良いスタートで、登りの途中でワールドツアーの選手たちに被せられ少し位置を下げたけど、かなり良い位置で下りへ。

1周回目で様子見の選手たちと、ガンガン下りを攻めていく選手が混在しているため、下りきったときには集団がいくつかに分断され、自分も前を必死に追う集団に入りおそらく第2集団で1周回目完了。

まだ1周回目なのに明らかに人数が少なく、ブリッツェンはアベタカさん、堀さん、時さん、谷の4人。

2周回目の古賀志もハイスピードで登ったため、集団はさらに小さくなり、30人程に。

この時点でブリッツェンは時さんと自分の2人。

また他の日本チームを見渡してもどこも1~2人で多くてヴィクトワールの外国人選手3人といった所。

 

前ではアラフィリップ選手単独逃げに対して、追走20名弱、その後に自分たち30名程の集団。

 

時さんと話しながら、落ち着いて状況を把握しながら進めようと確認。

 

前も後ろも状況が分からず、とにかく速いペースで淡々と進み続け、後ろから新城選手や増田選手など有力選手たち数名が追い付いてきて、一緒に追い付いてきたキナンの宮﨑選手にこれが最終便?と聞くと、そうです!と教えてもらったので、レースは半分も経たないうちに50名程に絞られた。

 

前とは少しずつタイム差が開いていき、集団内での順位争いが濃厚。

 

ラスト1周の古賀志を残った集団でクリアするも下りで分断し、6名程が先行し10数名でスプリントし、集団の4番手の28位でゴール。

 

時さんも39位でゴールし、2人ともUCIポイント圏内でゴールしレースを終えました。

 

優勝は最後3人でのゴールスプリントを制した元世界チャンピオンのルイ・コスタ選手となりました。

○反省点

ここまで細かく集団が分断されるとは思っていなかったので、1.2周回目の古賀志を先頭通過ぐらいで行かないと行けなかった。

○良かった点

昨年は慌てすぎて自滅したので、今年は落ち着いて走ることができた。

雨のジャパンカップをしっかりと走れたことは特に良い糧になると思う。

○次に向けて

次は11月の山口大会なので、このジャパンカップから更に成長できるように準備を進めていきます。