2022年10月16日(日)
○天気 曇り
○大会名 UCIプロシリーズ 2022ジャパンカップサイクルロードレース
○コース
○距離 144.2km(約10.3km×14周回)
○リザルト
DNF/93人 完走41人 優勝 ニールソン・パウレス選手(EFエデュケーション・イージーポスト)
(チームトップ憲人くん 22位)
○データ
優勝av39.7km/h
130.36km(DNF地点)
3:36
tss258 獲得標高2609m
av 224w np 280w max 911w
av 156bpm max 187bpm
av 89rpm max 140rpm
○チーム作戦
谷と憲人くんで上位を狙う。
ラスト4周回からのペースアップに向けて、その2人を引き上げる。
○個人作戦
リザルトを狙うよりも、ワールドツアーに限界まで着いていって、その差を実感した方が良いと真理さんからアドバイスをいただいたので、ラスト4周回からのペースアップに限界まで挑戦していく。
○レース
1周目から速いのは分かっていたが、古賀志の登りではなく、下りで中切れが多数発生し、その後の平坦でいきなり集団はバラバラに。
アップダウン区間で集団は戻ったが、ワールドツアーを中心にアタックが続いていたらしく、多数のチームを含む逃げが30秒ほど先行しており、集団はコフィデスが牽引。
3周目の古賀志の登り途中で逃げを捕らえ、先頭はペースアップで集団はバラバラに、選手に囲まれて、すぐに反応できず、中腹から追いかけたが、頂上までに届かず、エウスカルテルの選手と一緒に平坦区間を回したが、後ろからブリッツェンが牽引する集団が来たので、そこに合流。
前は20数名先行して、日本のコンチが多数の僕らの集団と最大1分10秒ほど開く。
ブリッツェンを中心にコントロールし、シマノが1人牽引に加わる。
増田選手からブラーゼンも1人出してほしいと依頼され、集団に残っていたのは、憲人くんと自分で、憲人くんにお願いして、憲人くんが牽引に加わる。
レース中盤に先頭集団に合流し、牽引はトレックとEF。
そこからは落ち着いたペース(といってもキツイですが)で進み、ラスト5周回の古賀志で3分10秒ペースで、少しペースアップで集団が少し崩れる。
ラスト4周に向かう所で、憲人くんが上がりたいタイミングで使ってくださいと声をかけてくれて、憲人くんの後ろに着いて上がっていったが、補給所で補給の方にぶつかりかけて、憲人くんとはぐれてしまい、後退。
案の定古賀志でペースアップで、前に上がれず、先頭集団から離脱。
一緒に越えたグストの選手と回しながら、後ろから来たグループに合流したが、足に一気に疲労が溜まり、ラスト3周の古賀志で単独で遅れてしまい、ラスト1周回入るところまで1人で走ったが、赤旗でDNFでレースを終えました。
チームは憲人くんが奮闘して、22位でゴール。
EFのパウレス選手が独走で強さをみせて優勝されました。
○反省点
とにかく焦ってしまうシーンが多く、特に前半4周回に無駄足が多く、それが終盤に響いてしまった。
このカテゴリー、このコースで、レース序盤や中盤に独走などをせず、先頭に復帰を目指す集団内で常に走り続けることが必要だった。
何より、自分の為に足を使ってくれた憲人くんにとても申し訳なかった。
○良かった点
初めてのジャパンカップで、クリテもロードも何もできず、ほろ苦い大会になってしまったが、ジャパンカップを走ったという経験はこれからの競技力向上にかなり影響を与えてくれると思うし、ここから更に成長していきたい。
○次に向けて
来週にはJCLのホームレースが続くので、優勝できるように集中して取り組んでいきます。