三菱地所JCL2022第7戦キナン古座川ロードレース

2022年9月3日(土)
○天気 晴れ
○大会名 三菱地所JCL2022第7戦キナン古座川ロードレース
○コース 
○距離 124.8km(約41.6km×3周回)
○リザルト
3:15.18 12位/49人 完走19人 優勝ネイサン アール 選手(Team UKYO SAGAMIHARA)
(チームトップ谷 12位) トップと3分33秒差
○データ
優勝av39.05km/h
tss251 獲得標高2091m
av 238w np 290w max 942w
av 163bpm max 188bpm
av 90rpm max 136rpm
○チーム作戦
谷と大志のどちらかで勝負できるようにする。
下りがかなり危険のため、無理はせず、生きて帰ってくることを第1優先で、各自できるだけチャレンジしていく。

○個人作戦
ツールド北海道に出場予定の選手たちが、集まり、自分の実力も試せるので、可能な限りチャレンジするが、下りで転んで救急車出動することになれば、その時点でレースが中止になるというアナウンスがあり、かなり危険な下りなので、自分の技量を越えるダウンヒルになりそうなら、無理せず、転ばないことを第1優先に走る。
○レース
やはり下り坂が危険だという話しが各チームであったらしく、レース前からいろんな話しが入ってきてはいたが、結論として、1周目で人数を絞りにいくペースで行くという話しで、スタート前からレースが厳しくなることが決定する。

スタートして、アタックの動きも多く、ハイスピードで進む。

キナンと右京が隊列を組んで主導権争いをしながら、登りに突入。

前から落ちてくる選手をパスしながら、右京が固める先頭集団に残るが、登りの終盤あたりで右京の選手たちが、アタックで飛び出し、右京3人、キナン1人の4人が先行。

後ろは小グループにバラけながら、先頭通過。
自分も第3グループぐらいで通過したが、下りで序盤の苔で滑り、転びはしなかったが、後ろの下りの早いグループに先に行ってもらい、その後ろで下る。

その後ろから阿曽さんと雅之のヴィクトワールコンビが来てそこに合流し、下りきってからは前の久保田とキンテロ選手も合流し、5人で回して、リーダージャージのメイン集団に復帰して、2周目へ。

先頭の4人と1分30秒あったが、徐々に縮まり、登りで射程距離県内で、増田選手含む数名が飛び出し、先頭は7人に。

自分はその後ろの第2グループでラスト1周へ。

先頭と1分差を保ちながら、登りに突入し、第2グループの先頭は
マンセボ選手、ホセ選手(マトリックス)
小野寺選手(ブリッツェン)
阿曽選手(ヴィクトワール)
谷(ブラーゼン)
の5名に。

頂上手前1km程で、自分と阿曽さんが遅れ、下りで自分が遅れ、後ろから来たキナンの新城選手と前方の阿曽さんと合流し、最後は12位でゴールしました。

優勝は3人のゴールスプリントを制したチーム右京のネイサンアール選手でした。
○反省点
下りで2回滑って転びかけたので、ライン取りをもう少し上手く出来るようにしていきたい。

○良かった点
落車せず帰ってこれたこと、ゴールした直後、最後自分たちに着いていた審判バイクの方が、「生きて帰ってこれましたね!」と笑顔で話しかけてくれた、あの生還したという表情が忘れられない。

審判テント前を通る時に、審判の方々が、互いに無事に帰ってこれたと話していたのが聞こえて、審判の方々にとっても大変な下りだったんだなと感じました。


最近の練習で、登りの感覚が良いと感じていて、今日のあのメンバーで走れて、やはり感覚が良いと実感できたのが良かった。

○次に向けて
次はツールド北海道で、更に厳しいレースになるので、体調に気をつけて、あと少し状態を良くして挑んでいきます。