昨日チョロっとだけ書きましたが、新たに宇都宮ブリッツェンをサポートしてくださる、すこやか接骨院鶴田院で自分の身体の矯正をこれから行っていきます。
中間報告会の時に矯正には自信があるので、皆さんぜひ来てください!
と社長の方がお話しをしてくださいました。
僕は自分でも自覚があるほど身体が歪みまっくていて、ブリッツェンのレースの時に帯同してくださる細谷マッサーにも、よく痛みがでないねと驚かれる事もあるぐらいめちゃくちゃです。
昨年の10月に肉離れをしてからより一層自分の身体について考えるようになり、またこのタイミングでこのような機会を頂けたことは、自分にとってまたとないチャンスなので、さっそく昨日院を訪ねました。
まずは担当してくださる山本先生のカウンセリングがあり、自分の目指す方向性を話しました。
自分でまず自覚しているのが、左肩の方が上がってしまうこと
右足が開きやすいこと
あとは、
肩の可動域が狭い、僧帽筋が力みやすい、ペダリングで踵が下がってしまう
などいろんな問題がある事を伝え、また肉離れの件も伝えたうえで、自分としては、身体のバランスを整え、上半身と下半身をしっかりと連動させれるようになる事がこの矯正の目指すべき姿だと伝えました。
カウンセリングで山本先生と方向性が決まったので、次は自分の身体の現状を確かめる作業に移ります。
こちらが現状
これを元に山本先生から詳しく説明を受ける。
まず身体の重心が左に寄っていて、横から見た時に身体が前に傾き、骨盤も一般的に傾き10゜以下が普通のようですが、18゜も前傾している。
他にも肩の高さのズレや手のひらの向きなどいろいろと説明され、
こうして客観的に見ると自分の身体のバランスがめちゃくちゃなのが一目瞭然。
次は実際に山本先生に直接動作チェックで身体の歪みを見てもらいながら、少しずつ矯正をしてもらいます。
前屈をした時に背中のラインが楕円になると良いですが、お尻から真ん中辺りまでは直線で、真ん中は曲がって、真ん中から首まで直線。
確かに自分の乗車フォームもこうだと思う。
これを円を描くようなラインに出来ればもう少しエアロ姿勢でパワーを発揮できると思う。
あとは、あまり自転車の動きで使う事が少ないひねりの動き。
やはり左右共に可動域は狭いし、左右差もある。
また一番の問題は、今の身体の状態だと体幹をしっかりと使える状態ではなく、上半身と下半身を連動させる事が難しい状態にあるらしい。
(よくこんな状態で走れてこれたな汗)
いろいろ見てもらった結果、やはり右足の開きからいろいろとエラーが出てるようで、例えば右足の踵が下がってしまうのは、体幹でしっかりと引き上げる事ができず足が開き、そこから踏み込むことによって、右足小指側の方に力が入りやすくなり、無理な状態から足を下ろすので、踵が下がらないといけない状態になる。
またそれがすね辺りの筋肉を疲労させる。
確かに練習やレースの後はすねの辺りが疲れている。
その後もカイロプラクティック
電気でインナーマッスルを刺激して使えるようにする(楽トレと言うらしい)
などをしてもらい、最後に実際に身体の状態を見てもらったうえで、今後の治療の方向性の確認。
だいたい1時間10分の治療を週に2~3回行っていきます。
これは9月からのレースに向けて可能な限り矯正が行えるようにするためです。
シーズン前半戦は目標に対してあと1歩届かなかった。
後半戦はあと一歩を越える事を自分の中のテーマにして、まずは自分の身体を見つめ直し、この矯正も続けていきます!