シフトチェンジ

(4月9日チームブログ掲載文)
8日の昼頃には広島に帰ってきて、9日から練習再開。
チャレンジロードを走って、ちょっと練習のやり方を変える必要があるなと思い、早速変えてみる。(平日の個人練習の話し)
今までは終盤に向けて強度を上げていくスタイルでしたが、それでは今回のチャレンジのように、序盤に体力を消耗させてしまった状態になったらもう対応しきれずに終わってしまう。
この間の修善寺1日目も同じことが起きていたと思います。

だから、今までのやり方を変えて、序盤に一度全力走を入れて、あとは中盤と終盤にも全力走とインターバルメニューを入れるやり方をしました。

つまり、最初に乳酸を脚に溜めた(足が重い)状態にし、全力走やインターバルをやる場所までの移動は8割走で走るといったやり方です。

今までの考え方はレースで終盤まで力を残せる体力をつけて、最後に力を出しきるというのでしたが、今週からはレース序盤からキツイ状態になるのは“当たり前”で、その中でいかに短い回復時間で回復させていき、キツイ状態で最後に力を出しきれるかという考え方で練習します。

簡単に言えば、“消耗を減らす”から“なんとか回復させる”にシフトしたわけです。


水泳で言うとこの、一瞬の息継ぎで、いかに酸素吸い込むかです。


とりあえず当分はこのスタイルで取り組もう。