2024年Jプロツアー 第58回西日本ロードクラシック/第5回播磨中央公園ロードレースDAY2

2024年4月28日(日)
○天気 晴れ 27℃
○大会名 2024年Jプロツアー 第58回西日本ロードクラシック/第5回播磨中央公園ロードレースDAY2
○コース 兵庫県立播磨中央公園 園内特設コース
○距離 144km 7.2km×20周回
○リザルト
3:34:11 6位/117人 完走42人 優勝   松田 祥選手 (TEAMBRIDGESTONECYCLING)
(チームトップ谷 6位) 
○データ
体重65.4kg
優勝av 40.71km/h
tss301 獲得標高2116m
av 244w np 293w max 962w
av 89rpm max 129rpm
av 154bpm max 179bpm
○チーム作戦
時さん&武山くんが有力の逃げに乗り、Yecid&Ruben&谷が集団待機でどちらでも戦える状態でレースを進める。
○個人作戦
チームの作戦に集中する。
○レース
昨日はパレード走行からのスタートだったけど、今日はスタートからヨーイドンのスタイル。

ただ距離が長いため、昨日よりはペースは遅く、集団も逃げを早く送り出したい雰囲気で、2周回目で時さんと武山君含む10名が抜け出し、メンバーも有力チームが揃ったことで集団は逃げを容認。

乗り遅れたヴィクトワールが振り出しに戻そうと集団を牽引し、追いかけっこ開始。

イクラーズなども牽引に加わり、一時期16秒差まで縮まったけど、登りのアタックぎみペースアップで牽引が崩壊し、タイム差がまた拡大する。

次の周回ぐらいでヴィクトワールが決死の覚悟でペースを上げて、登り坂で切り離し方式でペースを上げてキンテロ選手のブリッジを試みたが失敗に終わり、集団は完全に止まり、タイム差が2分まで拡大。

その後も数チームが少数で牽引するが、タイム差は縮めきれず、ラスト5周回をきって3分まで拡大し前の逃げきりが濃厚に。

ラスト3周回で前の逃げでも動きがあり、武山君のパンクトラブルも含めて、時さんと武山君がドロップしたと情報を受けて、チームとしてはそのまま時さんと武山くんの逃げきりトップ10を優先に吸収後の動きに備える。

ラスト2周回途中で時さんと武山くんを吸収し、先頭5人の逃げきりがほぼ確定して、集団は6位争いに。

ラスト1周回をFengとYecidの3人で迎えて、2人がアタックに反応してくれて飛び出す選手はなく最後の登り勝負へ。


ドラフティングが効くので序盤はシッティングで集団に付いていき、前も飛び出せるほど余力がある選手がいなかったのと、Yecidが先頭付近で構えてくれていたので、中腹からアタック。

後ろと離れたため頂上まで踏み切り、下り含むラスト300mをなんとか逃げきり6位でゴール。

Yecidもスプリントで10位。

逃げきった5名はブリジストンが1、2、3位を決めて優勝しました。

○反省点
最後の1周回でYecidに対応を任せきりで、彼の体力を残す事ができなかった。
もう少し自分が流れで反応できるようにYecidとの位置関係を意識するべきだった。
○良かった点
常に集団先頭でレースを走る事ができ、最後の登り勝負も久しぶりに自分の強みを活かす事ができた。
○次に向けて
次はツールド熊野で昨年は総合11位で悔しい思いをしたので、あと2週間しっかりと仕上げてステージ優勝も総合優勝も取れるように取り組んでいきます。