2019年JPT第2戦修善寺day-2

3月17日(日)
○天気 晴れ
○大会名 第2回JBCF修善寺ロードレースday-2
○コース 日本CSC5kmサーキット時計回り
○距離 120km(約5km×24周回)
○リザルト

    • :--

DNF位/人 完走6人 トップと分秒
トップ マトリックス マンセボ選手3:24
(チームトップ DNF位)
○データ
DNF時点 2:11 75km
NP315w av261w max1000w
TSS217.3
Av161bpm max185bpm
Av88rpm
○個人作戦
最終局面まで消耗を減らし、上位に入る。
○レース
最初の数周はアタック合戦があり、速いペースで進む、逃げ集団が1分以上先に行き、落ち着いたかと思うとマトリックスマンセボ選手が飛び出していき、一気にペースが上がる。逃げ集団はすぐに吸収され、また次のアタック合戦で、ペースが上がり、集団は一気に縮小される。
その後12人の逃げ集団が形成され、メイン集団と3~4分の間で推移し、ラスト11周でメイン集団が赤旗で降ろされ。
前の逃げ集団も崩壊。
結果的に完走が6人という厳しいレースとなった。
○反省点
・集団待機を選んだが、後手に周りDNFになってしまった。
→レースに参加できていなかった。
「レース展開に合わせてプランを変更していかないといけない。」
※仲間と連携して、レースに参加していく。
○良かった点
特になし。
実力でもまだまだ、もっと練習しないと。
○次に向けて
チームメイトのアドバイスにもあったように、最初から最後まで前でレースに参加していかないと、評価される走りにならない。
次のレースではアクションし続けた上で表彰台に乗れるように練習をしていきます。

2019年JPT第1戦修善寺day-1

3月16日(土)
○天気     晴れ
○大会名 第2回JBCF修善寺ロードレースday-1
○コース 日本CSC5kmサーキット時計回り
○距離  60km(約5km×12周回)
○リザルト
1:47
58位/106人 完走59人 トップと6分4秒差
(チームトップ幸希 33位)
○データ
NP333w av287w max958w
TSS208.5
Av171bpm max191bpm
Av86rpm
○チーム作戦
逃げに乗りたい選手と集団で勝負したい選手がいて、常に後手にまわらないようにレースの流れに乗っていき、上位入賞を狙う。
○個人作戦
集団勝負で上位入賞。最低でも20位以内にはいる。
○レース
1~4周目
スタートから集団は縦に伸び速いペースを保ったまま進んでいく。
自分はそこまでキツいわけでもなく、集団内で進めていく。
5~6周目
ホームストレート過ぎの登りで、かなり有力な逃げ集団が形成される。
メンバーを確認して勝ち逃げになりそうだったので、作戦を変更して単独で追いかけ、反対の登りで追いつく。
しかし、追いついてからがキツすぎて6周目の登りで離脱。後ろからくるメイン集団に引っ付いたが、激しい腹痛が起きてしまい、ホームストレートあとの登りで集団からも離脱。今までになったことがない腹痛で全く踏むことができず、もうダメかと思ったけど、脚はなんともなかったので、腹の回復を待って回復してきた時に桂君グループが来て、一緒に回して完走を目指していく。
7~12周目
先頭とのタイム差を見ながらペースを維持。
最後は自分単騎になりましたが、なんとか完走して、レースを終えました。
○反省点
・逃げで勝負できる力がなかった。
→逃げに入った時点で体力を消耗していた。
「逃げに入るのになるべく力を使わないように入る」
※単独追走ではなく、流れでそのまま入れるように集団内で位置どりする。
○良かった点
遅れてから、落ち着いてペースを作って走り完走したこと。
○次に向けて
明日は同じコースで距離が120kmと長くなり、今日よりも激しいレースになると思う。
今日のレースからして、先ずは20位以内で確実にゴールすることを第1優先にして、それがクリアできそうなら1つでも上の順位を狙っていきたい。

戦う気持ち

明日からいよいよ2019年度のJプロツアー開幕です。

僕は今年のレースは全て決勝トーナメントを戦う気持ちでレースに挑んでいこうと思っています。
もともとバレーボールやサッカーをしてきた経験があり、どちらも負けたら終わりのトーナメントの中で戦ってきました。

自転車レースの形状からして、そのような形はなく、どこか次のレースがあると目の前のレースに集中しきれなかった部分が無意識にあったかもしれません。

そんな甘えてしまってる部分を無くすためにはどうしたらいいか?と考えた時、バレーボールやサッカーをしていた時の負けたら全てが終わるという緊張感のある中戦えたあの時の感覚や気持ちが必要だと思いました。

だから今年のレースは全て決勝トーナメントを戦う気持ちでレースに挑んでいきます。

今年のチーム目標の6位以内を達成できるように修善寺もその先のレースも諦めない走りをしてきますので、見守っていてください。

スピードプレイはいい。

昨年と今年JPスポーツ様から提供していただき、SPEEDPLAY(スピードプレイ)のペダルを使わせていただいています。


スピードプレイについて自分が使い始める前から、一度使ってしまったら、他のペダルは使えないや、膝に優しいなどいろんな評価をスピードプレイを使う選手から聞いていました。

またブラッドリー・ウィギンスという選手がUCIアワーレコード(1時間でどれだけの距離を走れるかという記録)挑戦用のペダルとして、スピードプレイのエアロバージョン「ゼロエアロ」を選択し、54.526kmという驚異的な世界新記録を樹立しました。
このように海外トップ選手からも信頼されているペダルです。

いざ、自分がスピードプレイのペダルを使用し始めたら、それまで聞いていた評価がとても納得できるほどにいいペダルでした。

f:id:jt1188:20190313170910j:plain
f:id:jt1188:20190313170936j:plain


まずクリート位置を自由に決めることができるため、納得できるまで、クリート位置を追求することができます。
これを可能にできるのはクリート位置を決める部品が縦と横で別れているためです。

最初の部品で縦方向の爪先側~踵側の上下の位置決め、次の部品で横方向の内側外側の左右の位置を決めます。

これによって、クリート位置を絶妙な位置に設定することができます。


f:id:jt1188:20190313171008j:plain
f:id:jt1188:20190313171036j:plain

また、踵の振り幅も調節することができます。ガッツリ固定させることも遊びを作ることも可能で、部品には踵のイン側とアウト側どちらに広げるか書いてあるため、乗り手に合わせた設定ができます。

クリート位置を細かく設定でき、踵の振り幅も調節できる。この2点によって膝に負担をかけにくいペダリングを可能としてくれることが膝に優しいと言われる理由だと思います。

そして黄色のクリートカバーをはめたままペダルにはめることができるため、コンビニ休憩など、歩くことによる減りを抑え、ペダルに表裏がなく、すぐに装着できるというのも嬉しいです。


f:id:jt1188:20190313171105j:plain
f:id:jt1188:20190313171134j:plain



僕は今年もスピードプレイを使用できるのが、とても嬉しく、そして自分の武器になるようにもっともっとスピードプレイを使いこなしていこうと思っています。


ペダルを何らかの理由で選び悩んでいる方は是非ともスピードプレイも検討してみてください!

西チャレとお披露目会

(3月11日チームブログ掲載文)
日曜日は西チャレとお披露目会がありました。
西チャレはシーズンの開幕戦。
結果は良くなかったですが、Jプロツアー開幕前にいろんな事が分かり、学べることもありました。
一点だけ良かったことを言えば、10位でゴールしたため、おそらく全日本選手権の出場資格を得ることができたと思います。
今回のレースはあまり全日本のことは考えていませんでしたが、これで全日本選手権に向けてしっかり準備していけるので、これは良かったかなと思います。

今回は寒い雨が降り続くレースでしたが、会場まで応援に来てくださった方々がいます。
会場まで応援に来てくださってありがとうございました!

西チャレのあとはリーガロイヤルホテルでお披露目会でした。
f:id:jt1188:20190311223028j:plain

お披露目会ではたくさんの方が来てくださり、いろんなお話しができたり、いろんな催しで楽しい会になったのではないでしょうか。

ヴィクトワール広島の選手として、このお披露目会には参加できたのは3回目。
その中でも今年は特に盛大だったと思います。
中山監督を中心とした、ヴィクトワール広島のスタッフの方たちがかなり努力されてきて成り立った今回のお披露目会。

今度は僕たち選手がレースでいい結果を残して、スタッフの皆様の努力を実らせていきたいと思います。


お披露目会では差し入れもいただきました!
手荒れが治るようにとハンドクリーム、そしてサバ缶もいただきました!

今年の差し入れ缶詰めが6つとなりました!


西チャレとお披露目会で関わってくださった皆様ありがとうございました!
f:id:jt1188:20190311223114j:plain

シーズンインへ

(3月9日チームブログ掲載文)
明日からシーズンが始まります。
今日までの期間たくさんの方が協力や応援、支援をしてくださり、いい準備期間になりました。

特に一緒に練習してくれたチームメイトには凄く感謝しています。
土日にチーム練習と決められていますが、僕個人としては、1週間の練習の中でチームメイトと走る土日が一番練習の強度が高く、そこを軸に1週間のスケジュールも決めることができ、またチームメイトの走りから自分に足りない部分も少しずつ見えてきて、向上させていくことが出来てきました。
だからこそチームメイトには感謝したいし、これからもチーム練習はチームメイトに一緒に練習してもらってるという気持ちを持ってやっていきたい。



明日は西チャレのあとはお披露目会があります。
レースもお披露目会も皆さんよろしくお願いします。

第24回西日本チャレンジサイクルロードレース大会

3月10日(日)
天気 雨
第24回西日本チャレンジサイクルロードレース大会
コース 広島県中央森林公園
距離  61.5km(約12km×5周回)
リザルト
1:37
10位/81人 完走43人 トップと2分29秒
(チームトップ 自分10位)
データ
NP322w av249w max1,162w
TSS171.9
Av166bpm max184bpm
チーム作戦
マトリックスシマノ、愛三が乗った逃げには必ず1人以上入れる。
もし、それが出来なかった場合はチームでまとまってかつまさん主導で動いていき、優勝を狙っていく。
個人作戦
チームの作戦を軸に、状況の把握をして、素早く動いていく。
1周目
スタートしてから下り坂に入る時にポジションを落としてしまい、前の展開が見えず、振り回される展開になってしまった。
三段坂の一段目に入る所で桂君と馬渡さんの位置まで追い付き、状況を確認。
マトリックス1人、シマノ2人、愛三1人の4人の逃げが先行しているという状況。

桂君は序盤に立ち回り、だいぶ消耗しているということ。集団先頭ではかつまさんと幸希が集団を牽引していて、三段坂の一段目と二段目を使って一気にジャンプアップで、先頭の2人に合流して、ローテーションに加わる。

三段目に入る所でかつまさんが、「登りはペースで牽く」ということで、かつまさんが前に上がる。下りからのローテに備えようと、先頭を代わった時に他のチームのアタックがかかり、反応できず、登りきった時にはなんとか集団の後方に残れた状態。そこから前に上がれず、ホームストレートで、かつまさんが先頭から集団内に戻ってきた時点で、既に自分たちで追いかけることができないという判断だと思い、次の展開に備えることに。

2周目
集団内でも動きの変化が激しく、2周目の三段坂の時点で自分と幸希の二人になる。
幸希と話しあい、流れにのっていくことに。

3、4周目
集団が少しずつ減っていったが、特に苦しいという感じはなく、周回をこなす。

5周目(ラスト周)
幸希がポジションを上げて行ってくれるので、そこについて上がっていく、はぐれた時は幸希を目標にポジションを上げていく。

20人程で三段坂を越えて集団ゴールスプリントになる。
幸希が集団先頭まで上がっていったが、そこまですり抜けていく技術はなく、もう一度幸希を目標にポジション上げをしていくが、最終コーナー手前の駐車場左Uターンを凄い勢いでみんな突っ込んでいたので、落車が起きると思い、すり抜けていけるようにインコースでまわると予想通りアウト側で落車が起こり、10人ぐらい足止めで、スプリントの人数が大幅に減り、最後に幸希と並んで10位でゴール。

反省点
・最初の1周目に前に上がれなかったため、仲間に負担をかけさせてしまった。
→雨の初戦で恐怖心が出てしまい、流れに乗れていなかった。
「合間をすり抜ける技術はないので、前に流れるラインに乗っていく。」
※視野を広くして、流れをみれるようにする。
それがまず出来るようになれば、もっと仲間に貢献できる動きができると思うし、仲間の負担を減らし、最終局面に人数を増やせると思う。

良かった点
・体力面では自分が思っていたよりも動いた。しかし、高強度域のインターバルがまだまだ足りていないので、もっと高めていかないといけない。
・おそらく全日本選手権の資格を手に入れたはず。

次に向けて
体力面の更なる向上とチームとしての動きの確認をしていく。