2024年5月11日(土)
○天気 晴れ 21℃
○大会名 24th TOUR de KUMANO Stage 2 KUMANO SAANGAKU
○コース 熊野山岳コース
○距離 107.7km
○リザルト
2:44:39 13位/83人 完走74人 優勝 ベンジャミ・プラデス(VC FUKUOKA)
(チームトップRuben 7位) 谷トップと0秒差
○データ
体重64.45kg
優勝av 39.2km/h
tss250 獲得標高2024m
av 250w np 305w max 977w
av 88rpm max 142rpm
av 157bpm max 190bpm
○チーム作戦
千枚田4回登りでおそらくサバイバル展開になると思われるため、Yecid、Ruben、谷は先頭に残り続ける。Feng、武山は登りの突入の位置取りをサポートする。
○個人作戦
千枚田は気合いで着いていき、YecidとRubenの動きを見ながら臨機応変に対応していく。
○レース
パレードスタートからすぐにリアルスタート。
例年先行して千枚田をクリアし、札立まで粘ってマージンを作って強力な先頭集団に残るという思惑があってアタック合戦が激しかったりしますが、今回のコースは千枚田4回と永遠とアップダウンが続くコースのため、皆かなり慎重でアタック合戦は穏やか。
スプリントポイントを越えて、千枚田の登り口に向けて激しい位置取り合戦でスプリント状態で細くなる区間に突っ込む。
1回目の千枚田はキナンが先頭でペースを作り、まだ穏やかなペースでクリアして、大きな集団のまま裏側区間へ。
急転直下の下りからの2回目の千枚田は右京コントロールで、少しペースアップで集団が少し小さくなる。
千枚田の上辺りのアタックにはなるべく自分が反応して、後手を踏まないようにする。
3回目の千枚田はヴィクトワールのダイボール選手がアタックしたりとペースアップがあり、集団が更に縮小される。
千枚田の周回は右京がずっとコントロールをしていて、安定して進む。
いよいよ4回目の千枚田でトレンガヌのクドゥス選手と山岳賞の小林選手が一気に飛び出していき、集団は3つに分裂。
第2集団でYecid
第3集団でRuben&谷が頂上を越えて下り区間で合流。
集団は右京の残った3人が総出で牽引していて、千枚田の周回を抜けて復路へ。
先行はクドゥス選手
追走に小林選手とダイボール選手
その後ろに集団で、枚数を残せていて後手に回ってるのが右京とブリッツェンだったので、自分も牽引に加わる。
すぐに追走の2名を吸収し、牽引するチームが増えたので一度後退して呼吸を整える。
右京の素晴らしい牽引で先頭のクドゥス選手も吸収しアタック合戦に。
自分とYecidでアタックに対応していく。
右京の山本選手がキレのあるアタックで一気に差が開き独走体制に。
マトリックスとルージャイが枚数を残していて牽引を開始し、ラスト1kmで山本選手を吸収し、登りゴールスプリントへ。
限界突破状態の足でなんとかもがいたが、集団に食らいつくのが精一杯になってしまい、タイム差なしの13位でゴールして最終ステージに繋げました。
ブリッツェン最高位はRubenの7位で優勝はVC FUKUOKAのベンジャミ・プラデス選手がゴールスプリントを制しました。
○反省点
いろんな登り坂で必要以上に力を使ってしまう事がありもったいないなかった。
最後のスプリントも力の使いどころを見極めてラスト1kmからできていたらもっと優勝に近付けたと感じた。
○良かった点
昨年よりも動く回数は増えていて、一度登りで遅れてはいるけど、先頭集団でゴールできたので昨年よりも成長していると感じた。
○次に向けて
明日はもっとも激しくなるステージなので、かなり集中して、総合上位進出とステージ優勝も目指して走っていきます。