今日のしおやクリテリウムの集団内で起きた落車を避けきれず突っ込んでしまい、落車してしまいました。
映像に残っているので、特に詳しくは書きませんが、一番補給食が取りやすいと思った区間で、集団の後ろに下がり、左手を背中のポッケに突っ込んでジェルを取ろうとしていた時に落車が起こっていて、ブレーキを握ることが出来ずに突っ込んでしまい、落車しました。
集団落車後のその場の状況を書くことは、控えますが、落車した全ての選手の回復を願っています。
そして、緊急外来で対応してくださった皆様や、チームスタッフの皆様に感謝申し上げるとともに、大会を開催してくださった、塩谷町の皆様にも感謝申し上げます。
自分自身の怪我についてですが、転んだ時に、おそらく骨折ではないだろうと感じました。
ただ右足の付け根からハムストリングまでにかけて、キンキンするような痛みがあり、もしかしたら、レース復帰できるかもと自転車に乗ってみましたが、すぐに無理だと分かり、念のため病院で骨折の確認をしていただき、骨折はないことは確認でき、打撲の可能性が高いと診断されました。
しかし、痛みが表面的なものではなく、もっと深い所だと感じたので、肉離れの可能性も視野に入れながら、明日の那須塩原クリテリウムに出場する予定で、ギリギリまで準備すると決めて、病院からブラーゼンの事務所に帰ってきました。
出場可能かどうかを確認するために刈屋接骨院さんにいき、エコーで確認してもらったら、右ハムストリングの肉離れだと判明し、少なくとも1ヶ月は安静にして、しこりが出来ないようにストレッチを軽くしていくのが良いとアドバイスもいただきました。
包帯グルグル巻きで出場しようかと考えましたが、真理さん、若杉さん、刈屋接骨院の先生の3人から、「最後の那須のホームレースという気持ちは分かるが、来年からもっともっと飛躍していける選手なんだから、自分のこれからの競技人生のためにも、今は我慢して、しっかり治療して完治させよう。」とおっしゃっていただけて、やはり自分の為を思って、指導者の方々が言ってくださったと伝わってくるので、明日の那須塩原クリテリウムは出場しないことにしました。
その後も、エコーの写真をいただき、真理さんが過去にお世話になったスポーツドクターの方に写真を送って確認してもらいましたが、やはり、肉離れの状態からして、レース出場は難しく、更に言うと、今年のツールド沖縄までの残りのレース全て出場しない方がいいとのことでした。
最終的な確認はMRIを撮ってもらって、ちゃんと肉離れの程度を確認してからとなりますが、今日の今日の痛みだと完治は難しいかなと自分自身で思います。
今日が那須ブラーゼンとしての最後のレースだったかもしれないと思うと、やはり悔しい気持ちでいっぱいですが、僕はここからまた強く成長していきたいという気持ちになれていますし、那須ブラーゼンを応援してくださる皆様に応える事ができる事は、完治させることだと思うので、まずはMRI次第ですが、しっかり治していきます！
明日は物販のお手伝いをしますので、レース前にぜひ寄ってください！
