2024年6月21日(金)
○天気 雨 爆風 13℃
○大会名 第27回全日本選手権個人タイムトライアル 2024
○コース 日本CSC5kmサーキット(時計回り)
○距離 30km
○リザルト
50:17.42 10位/20人 完走18人 優勝 金子 宗平 選手 (群馬グリフィン)
○データ
体重 63.55kg
優勝av 38.39km/h 谷av35.79km/h
tss90 獲得標高834m
av 282w np 330w max 657w
av 92rpm max 127rpm
○個人作戦
大きく分けて登りは2箇所で下りも2箇所。
下りはほどほどの出力で登りでしっかりと踏み切る。
○レース
第1ウェーブは生憎の雨と爆風で、しかも登りが向かい風でかなり厳しい条件に。
スタートから登りなので予定通りに踏んでいき、最初の下り区間へ。
かなり風に煽られ、雨のためカーブにも気を付けながら、ある程度は速度を保って曲がれることを確認。
一番長い登り坂もかなり風に押し返されながらもしっかりと出力を保ち下りへ。
ホームストレートがかなり向かい風が強くここも耐えながら2周目へ。
昨日の感じからしてかなり踏めると思っていたけど、既に2周目から脚が痛くてそこからはただ耐えるだけの走りに。
昨日の試走では登りはインナーの重めで90回転で駆け上がるのが一番速くかつ自分には合っていたので、それで行こうと思ったけど、どうもペースを保つこともできずただただ苦しい。
もう自分が第1ウェーブの中でもどの位置にいるかも分からないなかただ出来る限り一定を保つことを意識して最後は脚を吊るギリギリでゴールに飛び込む。
アナウンスで第1ウェーブで2位だと分かる。
第2ウェーブのスタートから雨が止み風もほぼなくなり、少し天候に左右されてしまった感はあるけど、こればっかりは天気なので仕方ない。
最終リザルトはUCIポイント圏内ギリギリの10位でUCIポイント1点を獲得。
優勝は2年前のTTチャンピオンの金子選手がチャンピオンの座に返り咲きました。
同じ第1ウェーブの宮﨑選手は2位に入ったので、天気に左右されたけど、やはり優勝争いするにはもっと実力をつけないとダメだなと感じて今年の全日本TTを終えました。
○反省点
気温が13℃でスタート前にスタートエリアで10分ほど震えながら待っていたのも踏みきれなかった要因かもしれない。
今回はパワー重視で登りのDHポジションを減らしたけど、やはりある程度のスピード域でDHポジションでしっかりと踏みきれたほうが速いのは間違いないので、来年の全日本TTで優勝するためにも必要な筋力をつけていきたい。
今日のラップクリップ
○良かった点
雨の中でもしっかりと下りをある程度の速さで下れたし、日曜日の全日本ロードが雨予報なので、今回雨の中走れた事は良かった。
タイムに関しては良くはなかったけど、個人的な感触としては昨年のTTよりも走れたと思う。
○次に向けて
日曜日の全日本ロードは日本一を獲る。
その気持ちの強さが優勝するのに絶対必要だと思う。
自分が日本一になるんだと気持ちを強く持って日本一を宇都宮に持って帰ります。