第91回全日本自転車競技選手権大会ロードレース 男子エリート

2023年6月25日(日)

○天気 晴れ

○大会名 第91回全日本自転車競技選手権大会ロードレース 男子エリート

○コース 日本CSC8kmサーキット

○距離 160km(約8km×20周回)

○リザルト

4:47.00 9位/131人 完走21人 優勝 山本 大喜 選手(JCL TEAM UKYO)

(チームトップ谷 9位) トップと4分45秒差

○データ

優勝av34.01km/h

tss444 獲得標高4764m

av 253w np 318w max 1000w

av 87rpm max 148rpm

○チーム作戦

谷の勝利一択でチーム全員で役割を分担して走る。

前待ちなど色んな作戦があるけど、今回は力勝負に賭けて、谷は集団勝負一択。

アベタカさん、堀さん、晴飛くんは最初の逃げに入りはチームが後手に回らないようにし、玲くんが集団内の位置取りと時さんは終盤まで谷といて、終盤のアシストを担う。

○個人作戦

チームの作戦に集中する。

○レース

スタートしてからハイスピードで進み、2周目ぐらいに力で形成された逃げグループができる。

チームとして、予定通り3人が動いていたがタイミング悪くチームからは入る事はできず、晴飛くんがブリッジを試みるも差が開き過ぎていて叶わず。

タイム差が5分程開いてしまったタイミングでチームからの指示で玲くんが集団のコントロールを開始。

1人で3周回24kmほど牽引し、タイム差を2:30程にまで縮めてくれて、時さんとスイッチして、2周回ほどタイム差をキープしてくださり、タイム差も縮まった事により、集団も活性化される。

その後は新城選手やEFの選手たちを中心に登りでのペースアップもあり、集団の人数も一気に縮小され、逃げグループも脱落者が増えてきて、逃げは4人に絞られる。

 

ラスト2周回の一番キツイ登りでメイン集団も絞られ、ラスト1周回を5名で向かえる。

この時点で足がいっぱいいっぱいで一番キツイ登りで耐えきれずドロップ。

 

最後はヘロヘロになりながらも、チームカーの西村監督に励まされながら、9位でゴール。

優勝は独走を決めたJCL TEAM UKYOの山本大喜選手が日本一に輝きました。

○反省点

レース展開的に難しくなってしまった所はあったが、力を出すところと緩めるところをもう少し使い分けて走れたらラスト1周回も5位グループから遅れなかったかなと思う。

 

あとは単純に自分に力があれば終盤に追走を成功させることもできたので、純粋に力負けしたレースになりました。

○良かった点

厳しいコースで長時間戦えた事は自分自身に成長を感じる事ができた。

○次に向けて

今回の全日本選手権を糧にして、もっともっと成長して、次の広島のレースや9月以降のUCIレースで勝てるようにしていきます。