第89回全日本自転車競技選手権男子エリートロードレース

10月24日(日)
○天気 晴れ
○大会名 第89回全日本自転車競技選手権男子エリートロードレース
○コース 広島中央森林公園
○距離 184.5km(約12.3km×15周回)
○リザルト
4:48.33 15位/108人 完走61人 優勝草場 啓吾 選手(愛三工業レーシングチーム) トップと1分18秒差
(チームトップ谷 15位)
○データ
tss441
av226w np307w max966w
av85rpm max133rpm

○チーム作戦
谷がラストのスプリント勝負すりプランを置きながら、西尾さんや雅之、翔太郎くんが序盤や中盤に形成される可能性の高い大きい逃げ集団に乗り、自身の勝ちを意識しながら逃げる。
憲人くんは集団内で谷をサポートしながら上位完走を目指し、金子さんや拓ちゃんは出来る限りのサポートをする。
○個人作戦
各チーム勝ちに行きたい選手が決まっているため、その選手たちの動きに乗り遅れないように動いて、最後の勝負ができるようにする。
○レース
距離も184.5kmと長いため、積極的に動くチームも少なく、シマノの風間選手単独逃げを、愛三が集団コントロールをして、スローペースでレース中盤まで続く。
残り7周ぐらいで2分30秒まで開いたが、一周でその差を埋めて、レースは振り出しに。
残り5周回から有力チーム勢のアタックの掛け合いとなり、一気にペースアップ。

集団の人数も半分以下となり、一周ずつ人数が減り始める。
残り3周回の三段坂で前回王者の弱虫ペダルの入部選手が登りきりから抜け出し、集団に20秒程度つけてラスト2周。

正直この段階で僕は全身に力が入らなくなっていて、前もよく見えていない状態で、絶賛限界突破中。

ラスト1周回を19人で迎えて、裏側の登りで着いていけなくなり、優勝争いから脱落。

一緒に遅れた8人程でゴールまでいき、10位争いのスプリントも、もはやスプリントではなく、ふらふらで15位でゴールしました。

○反省点
今回は完全に力負けでした。
やはり勝った選手はここに向けて、しっかり準備してきたと思います。

○良かった点
全日本選手権を初めて完走出来たことと、展開には加わることは出来なかったですが、ラスト一周回を先頭グループで入れたことは、来年の全日本に大きくプラスになると思います。

○次に向けて
今年のレースもあとはJCL栃木3レースです。
優勝することを最後まで諦めずにひたすらチャレンジしていきます!

Photo:樋口くん
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