8月12日はフレムデというアントワープ州にある街で6km18周回のレースでした。
この日はアントワープ州の別の場所でベルギーのアマチュア選手権が開催されていて、ベルギー人たちはそっちに参加していてる人が多かったらしいですが、オランダ人もいて、さらには、トレックシクロクロスチームや、ロットソウダルやロットNLユンボなどのU23の選手もいて、いつもと変わらないレベルでした。
スタートしてからは、昨日のレースで学んだことを活かして、前に上がるタイミングを伺いながら、自分の力以上出さないように気をつけながら後ろで走る。
レース中盤に人の流れやコーナーを利用して前に上がり、幸希や大塚さんのいる位置まで上がる。
レース中盤で既に20人の集団が先行しており、メイン集団は前に行きたい選手と人任せな選手とで、統制が取れない。
このまま完走狙いで、集団内にいるよりも、これからのレースで前線で戦えるように、集団から隙をみて飛び出してみたり、少人数のローテーションに混じったりする。
先頭に出ると、今までにないほどにキツイ。
何周か繰り返してもう脚が回らない。
集団内に戻っても回復せず、ラスト5周、距離にしてラスト30km地点で集団から離脱してリタイアになりました。
リタイアになりましたが、前の展開(既に勝負に関係ない集団ですが)に加わることができ、前で展開していく選手たちのリズムを感じることができたのは大きな収穫でした。
しかし、僕が走っていたメイン集団の更に前には勝負するための集団がいます。
今後日本に帰ってからのことを考えると、この勝負集団に乗っていくことこそが、一番大きな収穫になると思います。
残りのケルメスレースは、更に前に行くことを考えて、力尽きるまで挑戦していきます。
千切れた時点のデータです。
