ケルメス10戦目エーヴェルゲム(最終戦)

8月21日は2度目のエーヴェルゲムのレースでした。

コースは前回とは違い、路面が舗装されたばかりで、直線が長く逃げるのが難しそうなコースでした。

前回のレースで逃げを作ることが出来たので、今回もそれを意識する。

始まってアタックが続く。

最初は集団内で待機。
といっても縦伸びがあるので、結構足を使う。

レース中盤に逃げが吸収され、集団に牽制の雰囲気が流れて、そのタイミングでアタックする。

今回は完全平坦コースなので、10割りではなく、8.5割りでずっとを意識して、単独で走り続ける。

すると後ろから数人追い付いてきて、回すが、集団に吸収される。そのまま集団前方にいたので、もう一度アタックしたら3人になり、アタックが決まりかけて、全開で回すが、速すぎて千切れる。

後ろからくる集団はバラバラになっていた。
自分はそのまま脱落して、リタイアになりました。

やっぱりまだまだ力不足だ。
何発でも打てる足と体力。
高速でローテーションできる技術と力が必要だ。


これで今回のベルギー遠征のケルメスレースは全日程が終了しました。


今となっては夢のような時間でした。
全レース通して、まったくもって力で戦えなかったです。

ですが、たくさんの経験ができました。
これからの日本のレースでは、よりいっそう強い気持ちをもって走っていき、また強くなってヨーロッパに帰ってこれるようにします。

まずは身体も機材も無事に日本につかなければ。



千切れた時点でのデータです。
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