理想の走りと自信

この間の修善寺の2連戦を走って、僕にはまだまだやらないといけないことが多いことが分かりました。

特に感じたのは、心の持っていき方です。

1日目のレースでは、中盤のかなり有力な逃げ集団に入りましたが、単独追走で追いついてからのローテがキツすぎてあっけなく離脱してしまい、その後メイン集団に入りましたが、急激な腹痛で全くペダルを漕げなくなり、集団からも離脱して、なんとか完走という形になってしまいました。

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2日目のレースは1日目の倍の距離で、1日目のレースからして、更に激しいレースになると誰もが思っていました。

僕も1日目の失敗を考えて、2日目はなるべく体力を温存して、最後ゴール前で勝負したいと決めて、スタートしましたが、結果の通り、メイン集団と追走集団が全てレース途中で赤旗リタイアで、僕もリタイアとなりました。



帰りの車の中ではレースについてチームメイト、監督とも話しをしました。
いろんな話というか意見や指摘を聞いて、自分の2日間はどうだったか考えたら、本当の意味でレースに参加できていなかったと思いました。

1日目で力の差を痛感して、その結果2日目はかなり消極的に走ってしまいました。

“長距離長時間のレースで、ただ走りきるのではなく、何度アタックしても、追走しても、集団牽引しても、最後のゴール前で先頭で勝負できる”

というのが僕の理想とする走りですが、それをできる自信が今の僕に有りませんでした。

今回の2日間のレースで僕が理想とする走りをしたのが、1日目2日目それぞれの優勝者である、マトリックスのオールイス選手とマンセボ選手でした。


それがレース本番でできるんだという自信は、それを裏付けさせる練習と選手としての過ごし方なんだと思います。

自分が理想とする走りができるという自信を持ってレースが走れるように、これからの練習と生活をしていきたいです。