シーズン最終戦であり、ホームレースということで挑みましたが、良い結果を残すことが出来ませんでした。
今日のレースを糧に来年に向けて、1日1日丁寧に積み重ねて、勝てる選手になっていきます!
レースを盛り上げてくださった皆様ありがとうございました!
チームの仲間のおかげで幸せな2021シーズンでした!
Photos:maeda.m.wave 様
11月6日(土)
○天気 晴れ
○大会名 三菱地所JCL2021第9戦大田原ロードレース
○コース 湯津上支所周辺特設周回コース
○距離 116.1km(約7.74km×15周回)
○リザルト
DNF/52人 完走29人 優勝 阿曽 圭佑選手(ヴィクトワール広島) 優勝タイム2:40.23
(チームトップ憲人くん 2位)
○データ
2:18 93.12km
tss232
av252ww np320w max1153w
av87rpm max133rpm
○チーム作戦
昨日若杉さんから、「今日は谷のしたいことを尊重する。」と言ってもらえたので、自分は逃げきりにチャレンジし、もしスプリント展開になれば、翔太郎くんと憲人くんに任せると伝える。
○個人作戦
逃げに入って、少人数スプリント又は独走に持ち込む。
スプリント展開になれば、2人をいい位置に送り込めるように牽引する。
○レース
序盤から激しくアタック合戦が続き、強力なメンバーで構成された逃げグループが形成され、ブラーゼン、ブリッツェン、ディレーブ、ヴィクトワールが乗り遅れ、4チームで牽引。
最初は雅之、大志、宇志が牽引に加わってくれていたが、宇志が膝を痛め離脱。
大志も途中で力を使い果たし離脱。
逃げとの差が1分から縮まず、距離が減っていく。
ブリッツェンの増田さんから「ブリッツェンも2枚だして、逃げを本格的に捕まえに行くからブラーゼンも2枚出して欲しい」と話しが来て、翔太郎君と憲人君に最後のスプリントを任せてもいい?と聞いたら、2人とも行ける!と返事がきたので、自分は何の躊躇もなく、牽引に加わる。
その後なんとかレースを振り出しに戻し、もう一仕事して、力尽きて離脱。
その後を託した憲人くんが見事に2位に入ってくれて、地元レースで表彰台を獲得してくれました。
○反省点
逃げを自分が逃したことによりチームが不利になってしまった。
もっと最後の最後までアシストできるぐらいの力を付けたい。
○次に向けて
明日の那須塩原クリテリウムがシーズン最終戦であり、2021チーム最後のレースになります。
最後まで全開で優勝目指して走っていきます!
Photo:樋口くん
11月5日(金)
〈training〉
1:14 35.15km tss51 up230m
av164w np203w max649w
〈SUDAさんでコーヒータイム〉
今日は軽く乗りに行き、途中にSUDA COFFEEさんでコーヒータイム。
明日のレースもチーム全員を信じて走っていきます!
11月4日(木)
今日は1日ゆったり。
久しぶりに車の洗車(もちろん自力)。
今シーズンのレースもあと2レース。
しかも大田原と那須塩原というホームレース2連戦のため、とても嬉しいです。
そしてこの那須ブラーゼン2021メンバーで走る最後の2レースということにもなります。
選手、スタッフ全員合わせて那須ブラーゼン2021です。
毎年のようにチームの形を作り、どれだけ完成形に近づけていけるかですが、しおやクリテリウムでチームが優勝した時に感じたのは、完成形なんて無いんだなでした。
つまり、残りの2レースもまだ今のチームは成長することができます。
ホームレース2連戦も那須ブラーゼン2021らしく走っていきます!
11月3日(水)
〈training〉
3:55 117.45km tss285 up993m
av169w np272w max931w
〈切磋琢磨〉
今日は金子さんと雅之と3人で大田原ロードのコースを試走。
4周回して、コースの清掃をしてくださってるブラーゼンスタッフとボランティアスタッフの方々へ挨拶をしていたら、那須に滞在しているスパークル大分の御一行が登場。
コースを案内して、途中までの帰り道を案内(今日は祝日で、大きな道は車が多いため、抜け道でいく)して、帰宅。
スパークル大分には昨年12月の大分合宿でお世話になり、JCL開幕戦の真岡羽賀ロードでは一緒に集団を牽引し、その時はお互いに良い結果を残せなかったですが、スパークルはJCL広島クリテで優勝、ブラーゼンはJCLしおやクリテで優勝とお互いに一勝ずつしました。
ブラーゼンにとって、とてもいい刺激を与えてくれて、昨年の12月の大分合宿が出来て良かったなと思っています。
残り2戦も真剣勝負で、お互いに勝ちにいこう!
そして雅之!
お誕生日おめでとう🎊
10月31日(日)
○天気 曇り
○大会名 三菱地所JCL第8戦湧水の郷しおやクリテリウム
○コース 道の駅 湧水の郷しおや特設周回コース
○距離 84km(約2.8km×30周回)
○リザルト
1:51.49 5位/52人 完走28人 優勝 金子 大介選手(那須ブラーゼン) トップと0分0秒差
(チームトップ金子さん 1位)
○データ
tss204
av259w np325w max1237w
av88rpm max131rpm
○チーム作戦
風が強く吹くか、吹かないかでレースが大きく変わる可能性があり、横風が強い時は、集団前方でチームでまとまり、チームでエシェロン(横風用の隊列みたいなの)を組んで、ダメージを受けないようにする。
風が弱い場合は常に先頭付近に選手を配置し、アタックに必ず反応できるようにする。
プラスA
谷をバラけた集団の前方に送り、サバイバル展開からのスプリント。
プラスB
集団スプリントで金子さんが勝負。
どちらの展開になっても良いように、チームで連携してレースを動かしていく。
○個人作戦
今回は金子さんが集団で構えてくださっているので、金子さんを信じて、ひたすら攻めていく。
○レース
狭いポール区間により、集団が大きく伸び縮みする。
アタック合戦が続き、チームとしても交互に反応していく。
ポール区間に向かう車線が狭まる道で雅之を含む数名が飛び出し、集団前方が蓋をするようにペースダウン。
その後道が広くなり、ブリッジをかけたい選手が散発。
自分も逃していけない選手達の追走にブリッジ、その後ポールに向かう区間でブリッツェンの増田選手が飛び出し、そこに引っ付き、二人で先頭を追いかける。
その後ろに2名の追走が近づいてきていて、先頭に合流する直前で、後ろの選手もローテーションに加わってもらおうと増田選手と車間を少し空けたら、一気に加速し、増田選手のみ先頭に合流し、あとの選手は集団に戻る。
この瞬間、完全にやらかしたと思いました。
前に送ってはいけない有力選手を送ってしまい、自分は乗れずに集団に戻るという大失態。
集団は尚もアタックが散発してペースが安定せず、逃げとの差が徐々に広がりだす。
真岡羽賀ロードの失敗はもうしないと、毎レース心に誓って走ってきたので、先ずは、協力して集団を牽引してくれるチームを憲人くんあたり続け、レバンテフジ静岡の佐野選手と埼玉ディレーブの高木選手が一緒に牽引してくださることに。
最初は2選手とブラーゼンの憲人くんと佐藤兄弟、谷の6人で牽引していましたが、無線の指示で谷は次の動きに備えろと指令が入り、牽引から抜ける。
逃げ集団と常に15~20秒をキープし、ギリギリまで捕まえずにこのタイム差をキープしようと意見が一致し、周回を重ねる。
キナンの畑中選手も牽引に加わってくださり、宇志も次の動きに備えるという指令で牽引から抜ける。
残り8周回で一気に差を縮めて逃げ集団を吸収。
そこからは抜け出す動きに気をつけながら、代わる代わるチェックに入っていく。
集団スプリントが濃厚となってきて、残り3周回からも抜け出す動きに反応していく。
今回は完全に金子さんを信じて、自分の余力を残すことないように動いていき、ラスト1周回。
残り1kmから憲人くん、谷、金子さんの並びで集団先頭を取りにペースアップ。
最終コーナーまで憲人くんなら牽引できると信じてギリギリまで待機して、最終コーナーを前から5番手と良い位置からバトンタッチして全快で先頭まで押し上げる。
限界まで達した時に金子さんがキレ良くスプリントして、そのまま先頭で駆け抜けて金子さんが優勝しました。
○反省点
今回のゴールスプリント時において、周りの選手と一緒にスプリント時にありながらも、金子さんが優勝すると確信した時に後ろでガッツポーズをしてしまい、一緒にスプリントをしていた選手達を危険な目にあわせてしまい、大変迷惑をかけてしまいました。
周りの選手達が上手く自分を避けてくれたおかげで、一大事にはなりませんでしたが、やはり一歩間違えば大落車を引き起こしていたかもしれません。
安全にレースをしないといけない立場として、今後しっかりと改善していきます。
○次に向けて
次のJCL大田原ロードレースもチーム全員強い意思を持って走っていきます!