2021 Tour of JAPAN 第1ステージ富士山

5月28日(金)
○天気 晴れ
○大会名 2021 Tour of JAPAN
○コース 第1ステージ 富士山
○距離 78.8km
○リザルト
2:38.43 7位/74人 完走73人 優勝 増田 成幸選手(宇都宮ブリッツェン) トップと2分51秒差
(チームトップ谷 7位)
○データ
tss212
av242w np287w max889w
av80rpm max137rpm

ふじあざみライン区間(ゴールまで)
44m25s
av317w np322w max694w
av71rpm max102rpm


○チーム作戦
谷、宇志が10位以内を目指し、西尾さんと翔太郎くんが周回からあざみライン入り口までのサポート、雅之が馬返しまでのサポートを受け持って、チームとしていい位置であざみラインに入れるようにする。
周回コースで、それなりの登れるメンバーがある程度の人数で先行した場合は宇志か雅之がそこに入り、先行してあざみラインに入ってアドバンテージを得るようにする。
○個人作戦
優勝候補の選手たちと真っ向勝負する。
あざみラインは勾配がキツイので、力尽きたら一気に順位を落とす危険があるので、マイペース走行に切り替える時は迷わないようにして、前から落ちてくる選手を捕まえて、順位を上げていく。
○レース
周回コース1周目は4kmのパレード走行。
解除後も様子見でパレードぐらいのペースで進む。
2周目に翔太郎くん含む6人ほどが飛び出していき、一気に1分近く開く。
その後はブリッツェンが集団をコントロール
タイム差が30秒ほどで逃げが見える位置でタイム差を落ち着かせる。
右京も牽引に加わり、周回を終えて、あざみラインに向かう道の途中で逃げグループを捕まえる。
西尾さんとチームで上がるタイミングを話し合い、事前のミーティング通りの商店街前後のエリアを使用して2段階で集団前方まで上がり、いい位置からあざみラインに突入する。

あざみラインの前半5.5kmほどはひたすら10%ぐらいの一定ド直線の登りからのつづら折り。

ブリッツェン、右京、キナン、マトリックスと優勝候補のいるチームがド直線区間でペースを作り、人数が絞られていく。

つづら折り区間ナショナルチームの留目選手がアタックし、先行するが、雅之が集団の先頭でペースを作ってくれて、大きなタイム差になることなく、更に絞られた先頭集団で、勝負の馬返しへ。

キナンのトマ選手のアタックにブリッツェンの増田選手が反応して二人が抜け出す。
雅之も反応してくれましたが、サポートで力を使ってくれていたため、着ききれず後退。

第2集団は愛三の伊藤選手、キナンの山本選手、マトリックスマンセボ選手、ナショナルチームの留目選手、右京の小石選手

その後に自分とマトリックスのホセ選手。

馬返しから更にキツイ勾配が続くため、マイペース走行に切り替える。

マトリックスの小林選手が追い付いてきて、その後ろについて登る。

ホセ選手が遅れて、2人に。
自分も少しずつ遅れて、単独に。

前方を走る小石選手と留目選手が近づき、ラスト2kmで追い付き、ラスト100mからの激坂で抜け出して7位でゴールしました。

○反省点
トップの選手たちとの力量差を感じたので、もっと力を付けていきたい。
○良かった点
チームで上手く連携できて、噛み合っていました。自分自身もかなり集中して走ることができた。
○次に向けて
明日の相模原ステージはより激しいレースになりますが、勝てるチャンスがあるステージなので、守りに入らずにチーム皆で攻めていきます。

Photo by 樋口くん(ブラーゼンスタッフ)
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