第53回JBCF西日本ロードクラシック 広島大会

4月21日(日)
○天気 晴れ
○大会名 第53回JBCF西日本ロードクラシック
○コース 広島中央森林公園
○距離  約147.6km(約12.3km×12周回)
○リザルト
3:48
25位/92人 完走37人 トップと6分26秒
優勝 オールイス選手 マトリックスパワータグ
(チームトップ 谷 25位)
○データ
NP288w av228w max920w
TSS307.9
Av165bpm max187bpm
Av87rpm
獲得標高 約2400m
○チーム作戦
最終的に残ったメンバーで連携して、上位を狙う。
○個人作戦
序盤から逃げに入って、前でレースを進めて、最後絞られたグループでスプリント。
○レース
一周目の三段坂手前で落車があり、足止めにあい、三段坂の二段目くらいで集団に追いついた時には逃げが決まっていた。このタイミングではどこのチームが逃げているかも分からなかった。
集団内にいたが、ヴィクトワールのメンバーがだんだん先頭に集まりだしているのに気付き、登り坂で一気に上がって、先頭のチームに合流する。
チームが集団を牽引していたので、おそらくコンチチームが全部乗ったのだろうと思いながらも、どこのチームが何人誰を乗せているか分からなかったため、克磨さんに前の状況を聞いたら、誰かは分からなかったが、5~6人でコンチが逃げていることが分かった。(実際にはイナーメの豊田選手も含まれていました。)
みんなに合流した時に馬ちゃんに僕は回らなくていいと言われ、中川さん、桂くん、渓円ちゃんの3人で集団を牽引してもらう。
その3人の後ろに僕が着き、後ろの克磨さんの指示(キープとか抑えてなど)を伝言ゲームのように前の3人に伝える。
タイム差を1分から1分30秒で保ちながら進めていく、最初にアタックに参加していた渓円ちゃんが厳しくなってきた時に馬ちゃんが他チームに協力してもらえないか交渉しに一度集団内に降りていく。克磨さんの指示で馬ちゃんが他チームの選手を連れてきてくれるまでは3人の疲労を分散するために残った6人全員で回し、他チーム合流したらまた3人で牽引してもらうということで、全員で回し始める。
だんだん、渓円ちゃんと幸希が回れなくなってくる。
三段坂で克磨さんが監督に前の逃げメンバーを確認し、やっと、逃げメンバーが

ブリッツェン阿部選手
マトリックス安原選手
シマノ入部選手
BS平塚選手徳田選手
イナーメ豊田選手  計6人

だと断定。
なかなか馬ちゃんが帰って来ず、交渉が難航しているのか?となり、どうするか?となったが、克磨さんから「自分たちのペースで無理せず行こう」と指示があったので、余裕を持たせつつ、回していく。
イナーメの豊田選手は途中でメイン集団に戻ってきており、前は5人。
しかし、ブリッツェンの阿部選手がパンクによるトラブルでメインに戻ってきて、前は4人。
ブリッツェンが逃げに乗せていないことから、牽引に参加してくれるのではないのか?となり、その時中川さんが後ろに下がっていったので、ブリッツェンに交渉にいってくれたのだと思い、先頭を回すが、一向に上がってこない、すると克磨さんから「ブリッツェンはどこかで飛び出していくかもしれないから備えた方がいい」と言われたので、気持ちだけしっかりと持っておくことにした。馬ちゃんが戻ってきて、やっぱり他のチームの協力は受けれないことが分かる。牽引は桂くんが多くローテーションに加わりながら、僕と克磨さんも回り、幸希と渓円ちゃんが飛ばす回数が増えてきた。
しかし、逃げとのタイム差が58秒ほどに縮まっていた。そうこうしていたら6周目に入るタイミングでブリッツェンが上がってきて、ブリッツェンの阿部選手と小坂選手が集団の牽引に加わってくれる。最初は自分も回していたが、馬ちゃんに呼ばれ、回らなくていいからと言われたので、ブリッツェンと馬ちゃんの後ろに着く。
牽引はこれで、
ヴィクトワール桂くん、渓円ちゃん
ブリッツェン阿部選手、小坂選手 計4人

しかし、先に渓円ちゃんが回れなくなり、降りてきて、桂くんも苦しそう。
そして三段坂に入り、ブリッツェンが完全に集団の前に出きった時に先頭の鈴木譲選手と小野寺選手がアタック。間にブリッツェンの車列があったせいで、馬ちゃんが遅れて反応し、自分も同じように反応するが、かなり厳しい。
後ろからシマノ2人が着いてきていたので、その2人の後ろに着き直し、なんとか三段坂をクリアする。
この時前の逃げ集団も吸収して、7周目には50人ほどが残った集団となり、完全にレースは振り出しに戻った。
しかし、スタートゴール地点過ぎでアタックがあり、10人ほどが抜け出すがキツくて見送ってしまったが、ヤバいと思い集団から飛び出して追いかけたが、手遅れだと気付き、集団に戻る。
少しして、BSが固まって集団を牽引し、三段坂で射程圏内にすると、石橋選手が飛び出し、数名が飛び出していくが、自分は行ききれず、集団で三段坂を越える。
これが最終便で、タイム差は一気に広がり、優勝を争う12人とそれ以下を狙う30人ほどの集団に別れて、僕と克磨さん、馬ちゃんがその集団に残る。
ラスト1周に入る時には自分たちの集団も縮小され、13位から25位を争う13人の集団に自分が残ったが、最後の三段坂で遅れてしまい、25位でレースを終えた。
○反省点
・予定していた逃げに入れなかった。そのことにより、チームが後手に回ってしまった。
・振るいにかかるタイミングで油断してしまい、勝ちにつながる動きを逃してしまった。
・キツイ状態でもがききることが出来なかった。
○良かった点
チームの動きにやっと入ることができた。
○次に向けて
やはり、最初から最後まで立ち回る集中力と連携が大切だと感じたレース。
群馬CSCはより体力とともにチームのまとまりが大切になるので、4時間高い集中力を維持していきたい。
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