ケルメス7戦目グレヘム

8月18日はグレヘムというコルトレイクに隣接する街でレースでした。
前回同様にエントリー数は少なかったものの、コースはかなりテクニカルで、コーナーも多く、障害物も多く難しいコースだと思いました。

試走しに行ったもののどこかでコースを間違えてしまったらしく、コースの全貌がよく分からない。
とりあえず、1周目を試走代わりにして走るが、やはり、コースがいつもよりも難しいため、集団が縦1列が続く。
やたらと自分の前の選手が中切れをするため、何度か埋めたりして、緩んだタイミングで大塚さんのいるあたりまで上がる。

3周してコースに慣れてきたら、アタックに反応したりして、何度か一人で飛び出す場面もある。
身体がいつもよりも辛くない。
やっとインターバルに耐えれる身体になってきたらしい。

そんなことを繰返して数周走るが、少しずつ集中力が落ちてしまい、気づけば、集団の最後尾になっていました。

大塚さんも常に近くにいたので、安心感もあったのかもしれない。

レースも残り9周(全17周)になった時に、アタックに反応するのを前の選手たちがお見合いをし、集団が半分に割れてしまう。

僕も大塚さんも挟まれて抜け出すことができず、後ろに取り残され、その後ろの集団も前を追って細かく分解され、結局皆リタイアになりました。

今回の良かった点は身体がこちらの強度に順応してきたことです。
スピード域にも慣れてきました。
反省点は、途中の集中力の途切れと油断、それにより展開に乗れなかったことです。


ベルギーに来た当初のレースは集団のほとんどの選手が走りきっていましたが、この所のレースは完走率も少ないです。

今は「展開を読んで、流れに乗っていく。」ことが重要だと思います。
ベルギーで走れるレースも最大で3レースとなりました。

あとの3レースはそれを意識して走っていきます。

完走はしてませんが、降ろされた時点での37位が順位として残りました。

千切れた時点でのデータです。
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