2024年3月14日(木)
○天気 晴れ 21℃前後
○大会名 TOUR DE TAIWAN 2024 國際自由車環台賽
STAGE 5 - KAOHSIUNG CITY / 高雄市站
○コース KAOHSIUNG CITY / 高雄市站
○距離 146.44km
○リザルト
3:04.37 90位/103人 完走91人 優勝 EINHORN Itamar 選手( ISRAEL - PREMIER TECH )
(チームトップRuben 24位) 谷トップと0分54秒差
○データ
優勝av 47.83km/h
tss239 獲得標高1172m
av 242w np 280w max 1057w
av 89rpm max 129rpm
av 141bpm max 174bpm
○チーム作戦
Rubenの総合順位を下げないようにトラブルなく集団ゴールさせる。
○個人作戦
チームの作戦に集中する。
○レース
例年集団ゴールスプリントになりやすく、Fengに事前に聞いていた情報も第2~第4ステージに比べたらイージーなコースとの事ですが、これまでのステージの激しさや、総合が秒差の争いをしている事から、第5ステージも激しくなるとスタート前から予測がつきやすく、案の定スタートしてすぐに集団の空気感で今日は激しくなると分かりました。
JCLTEAMUKYOの小石さんを中心に総合逆転を狙う選手たちが繰り返しアタックを続け、レースを落ち着かせたいリーダーチームのケルンファルマが何度も抑えて逃げの選別をするが、一向に抑えきれず、パンチ力のある丘みたいな所で30人程がリーダーのいる集団からギャップを作り、ハイスピードコースゆえに一気に見えなくなっていく、30人グループには総合順位が2、3、4位の選手たちとブリッツェンからRubenが加わっていて、先頭グループはもちろん全力のGOサイン。
窮地に立たされたケルンファルマが少しして牽引を始めるがジリジリ離されていく、台湾ナショナルチームも加わり、唯一のKOMの登りまでに射程距離まで持っていこうとするが、1分程を推移し続け、登りに入りとうとうリーダー選手ただ1人の牽引が始まる。
その牽引が速くて、集団はかなり縮小されてKOMを通過、ここからはひたすらゴールまで下り基調。
遅れた選手たちが帰ってきて、またケルンファルマと他のチームの混成での牽引になるが先頭グループも有力選手たちが多数入っていて、吸収には至らず、先頭グループがそのまま逃げ切りゴールスプリント。
イスラエルの選手が大逆転の総合優勝。
Rubenも総合8位までジャンプアップしてゴール!
後ろは追い付かなかったが、なんか集団ゴールスプリントの雰囲気となり、自分も今後のレースの練習もしたくて、ゴールスプリントに少し参加。
ラスト200mで前で落車があり、右側に避けた先が縁石で、そのままぶっ飛び大きな木に激突して、一応ラスト3km以内のトラブルということで完走扱いになっていますが、そのまま救急車に乗ったので、僕の初めてのツールド台湾はラスト200mの所で終わりました。
○反省点
30人程の先頭グループに入れなかった時点で何もお仕事が出来ずだったので、そこに加わるべきだった。
○良かった点
最終日が一番感触が良く、特にKOMでは余裕を持ってリーダーのペースに着いていけたので、そこは良かった。
○次に向けて
肋骨骨折と皮下気腫になりましたが、4月から練習も再開できるので、ツールド台湾で経験して得たたくさんの事をこれからの自分の走りに活かしていきます。